1972-04-25 第68回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第3号
この問題はもうたびたび議論もされておるのでありますが、あの附帯決議当時、たしか高碕国務大臣だったと思うのですが、附帯決議の趣旨はひとつ尊重しますということを政府として答えておられます。
この問題はもうたびたび議論もされておるのでありますが、あの附帯決議当時、たしか高碕国務大臣だったと思うのですが、附帯決議の趣旨はひとつ尊重しますということを政府として答えておられます。
(拍手) さらに、藤山外務大臣は、さきに田中議員の指摘されましたように、かのバンドンにおけるアジア・アラブ諸国会議に出席せられまして、高碕国務大臣と行をともにせられたと伺っておりますが、しかりとするならば、今次賠償の南ベトナム政権への一方的支払いは、南北対立の激化を増し、統一への正しい動向に水をさすものとして、ジュネーブ平和会議の趣旨にもとるものと考えられるのでありますが、外務大臣はこれをどのようにお
○矢嶋三義君 高碕国務大臣にお伺いしますが、あなたは近くアメリカへ海外出張されるそうでありますが、どういうお考えでいるか。それから先般東海村を視察されましたが、これと若干の関連があるかと思いますので、お答えを願いたいと思います。
○高碕国務大臣 お説のごとく、最初の契約は粉鉱と塊鉱と平均しまして七ドル六十三セントということになっておったのでありますが、これが三十二年度におきましては、塊鉱は九ドル二十五セント、粉鉱は八ドル四十セントこういうふうに相なっております。
○高碕国務大臣 対米貿易は現在わが国といたしましては最も重要な問題であります。お説のごとく昨年は十億ドルの輸入に対して約六億ドルの輸出でありましたから、三十三年度はさらに増加いたしまして六億九千万ドルの輸出をいたしましたが、輸入はやはりそれでも十億ドル輸入しておる。常に輸入超過になっておるということは事実でございます。
○高碕国務大臣 ただいま御質問のウルシと甘グリの問題でありますが、甘グリのことは私は存じませんが、ウルシの方は御承知のごとく、日本のウルシ業者が大体一年に二千六百トンばかりのウルシを使っております。そのうち二千トンはいわゆるカシュー・ウルシと称してインドのものを使っております。
○高碕国務大臣 お説のごとく域外調達は年々減少するものという覚悟を持っていきたい、こういうように思っておりますが、現在の情勢といたしましてはMDAP、つまり相互防衛援助計画、この方は逐次ふえて参りまして、ICAの資金の方は順次減ってきているようでございます。
そこで最近になりまして、ぜひ一つ従事者側の経験者を入れてもらいたいという強いお話が再々ございまして、高碕国務大臣も私も、その点はよく承知してございます。そこで、さっき申しました宇田国務大臣が答えましたように、国家試験も施行され、放射線取扱主任者という方がおよそ数百名もうできてございます。
本案は、去る二月四日高碕国務大臣より提案理由の説明を聴取した後、参考人より意見を聴取するなど、きわめて熱心なる審議が行われたのでありますが、これらの内容については速記録に譲ります。 かくて、去る十一日質疑を終了し、採決の結果、全会一致をもって可決すべきものと決した次第であります。
○高碕国務大臣 完全なる需給計画を立てるためには、どうしてもこの合理的な配給計画を立てますと同時に、長期にわたる需給安定策を講じなければならぬと存じます。そのためには石炭が基本産業であるという意味から申しましても、また今電力なりガスについては、政府の方において価格をきめておるわけであります。
○高碕国務大臣 これは日本全体の工業立地の計画とやはり順応して失業問題も考慮を加えていく必要があると存じます。特に石炭鉱業だとか、天然資源を主体として掘っておる産業が、天然資源が枯渇した場合にどうするかという問題は、非常に重要な問題だと存じまして、その点は今後工業配置という問題と相並んで検討を加えたいと存じます。
○高碕国務大臣 政策面の問題でなくてやはり技術面の問題につきましては、相当長期にわたってこれに対しては腰を据えて検討を加えなければならぬと存じますから、今多賀谷委員のおっしゃったように、この点につきましてはやはり十分検討を加えたいと存じます。
○高碕国務大臣 ただいま申しました趣旨にかんがみまして、東海大学の責任者ともよく打ち合せまして、なるべく早い機会にこれを実行に移したいと考えております。
○高碕国務大臣 もちろん、これは二つの問題を含んでおります。安全がまず第一でありまして、第二の問題は経済的の問題であります。
高碕国務大臣。
○高碕国務大臣 その点がつまり需給調整会でやることでありまして、この程度のものを政府の責任においてある程度持たすとか、あるいはこれを民間でどうやるかということをやるのが、需給調整会の仕事なんでございます。
○高碕国務大臣 テンサイ糖の問題につきましても、織機の問題につきましても、今度の塩業の整理の問題につきましても、この点につきましては、大要は私承知いたしております。
○高碕国務大臣 八億二千三百万円です。
○高碕国務大臣 赤字を政府が消すなんということは考えるべきものじゃないと私は思います。ただし今まで肥料工業に対して政府は何ら手を打っていなかった。
○高碕国務大臣 ただいま政府といたしましては、内需と外需というものを一括した共販会社という方針はとっておりません。輸出は輸出だけでやっていけばたくさんであるから、輸出だけは進めていきたいと存じておりますが、御指摘のような考え方はただいま抱いておりません。
○高碕国務大臣 ただいまの御説はごもっともでございまして、私は、その方針で十分進んでいきたい。それで一日も早く中共貿易というものが打開できるように、微力ながら努力いたしたいと思っております。
○矢嶋三義君 高碕国務大臣にお伺いいたします。実は先般東海村の原子力研究所並びに燃料公社を視察して帰りまして、先ほど当委員会に報告いたした次第でございます。それに関連いたしまして視察の結果に基き、当面緊急にただしたい点がありますので、若干お伺いいたします。
私は岸内閣の中でももっとも優秀な部数に属する高碕国務大臣がどういう御見解を持っておられるか伺いたい。私は現地でも承わったのですが、米ソ、さらに最近非常に熱心に国策として推進せるフランス、そういう国と日本の国力その他事情は違う要素はありますけれども、それにしましても何分の一、何十分の一だという実情をあすこで聞かされたわけです。
○高碕国務大臣 お説のごとく通産省は窓口であります。従いまして、別に予算措置を講ずる必要はございません。しかしながら各省との関係があるものですから、事務的の折衝は目下折衝中であります。
○高碕国務大臣 ただいまもお答え申し上げました通り、省内における事務的の折衝はすでに済んでおりまして、ほかの省との関係につきましては目下折衝中であります。
○高碕国務大臣 ただいま外務大臣がお答えいたしましたことと同様でありますが、日本のウルシ業者が、ウルシがなくて困っておるというときに、全面的の貿易はこれは別として、日本の業者が困っておればウルシをやったらいい、これだけの話になったということは、これは感謝していいと私は存じます。
○高碕国務大臣 山本委員の御質問につきましては、私、体質改善のために、自由経済をもって立っておる国といたしましては、同感でございます。なお今問題になっております行田のたび問題は、非常に重要な問題だと思っておりますから、政府委員から状況等は御説明いたさせたいと思います。
○高碕国務大臣 先般年末に、この審議会の答申も参っておりますから、ただいませっかく検討中でございまして、今後当分私は電力料金は値上げせずに済むというような感じを持って進んでおります。
○高碕国務大臣 お説のごとく、当然今後電源開発会社のあり方につきましては十分検討を加えて、なるべく御趣旨に沿うようにすべきだと私は思っております。
○高碕国務大臣 お説私同感でございまして、今回の予算におきましても、先ほど申しました三項目につきましてかれこれ一億八千万円というものを増額したわけでございます。そういうようなことで、今後も十分研究員が落ちついて進んで研究することができるように努力していきたいと存じております。
○高碕国務大臣 ただいま私の手元にあります資料によりますと、米国は総予算に対して四・一%、イギリスは四・二%、西独は二%、ソ連は三・九%になっておりまして、これから比較すると日本はよほど少いようであります。
○高碕国務大臣 昭和三十四年度通商産業省所管予算説明をいたします。 ただいま議題となっております通商産業省予算各案について御説明を申し上げます。 まず三十四年度通商産業省所管一般会計の予定経費要求額は百二十九億七千七百三十四万七千円でありまして、これを三十三年度予算額百八億三千七百三十七万九千円に比較いたしますと二十一億三千九百九十六万八千円増額することになるのであります。
○高碕国務大臣 元来が、政府といたしましても現在原因が判明しないと申しますものの、大体常識から考えましてあれだけの水をくみ取るということが現状であるということになれば、常識から考えてこれに対する対策を講じなければならぬ。
○高碕国務大臣 お説のごとく、政府は命令をもってとめたわけでもございませんし、業者ともいろいろ話し合った結果、業者自身が自発的に六十本のうち四十本とめておる。
○高碕国務大臣 ただいま原因を検討中でありますが、はっきりそれがわかりますれば、鉱山保安法というものがありますから、それを適用することによってあとの処置をやっていきたい、こういうふうに存じております。
○高碕国務大臣 仰せのごとく、科学技術が進歩いたしますと、その発達につれて、従前には予想しなかったような大きな災害が起るということもわれわれは考えていかなければならぬ、こう存じておるわけでございます。
○高碕国務大臣 今新潟県の例をおっしゃいましたが、こういった場合には、今のガスを利用する会社自身が水を利用したということによって地盤が沈下した、かりに、そういう事実がはっきりしたといたしましても、ガスを利用した会社だけにこれを負わせておくということは、いかにも損害が大きいわけでありますから、その会社だけに損害を負担せしめるということは困難だと存じます。
○高碕国務大臣 原子炉のようなものにいたしましても、国がその設置を認め、かつ原子力の平和利用を促進するという方針で進んでおります以上は国といたしましても相当責任を感ずるような次第であります。
○高碕国務大臣 原料炭の方は比較的打撃が少いものでありますから、できますれば二十円の負担金の方を幾らかよけい負担していただいて、そして一般の燃料炭の方を助けていきたいというふうな気持でおります。
○高碕国務大臣 わずかばかりの鉱工業の生産はふえておりますが、エネルギーとしての石炭の消費というものは減ったわけであります。